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こどもの矯正/家庭で確認したいサインと受診のタイミング

お子さんの歯並びが気になっても、「まだ小さいから矯正治療は早いのでは?」「永久歯が生えそろってから相談すればいい?」などと迷われる方は多いのではないでしょうか。

子どもの矯正は、年齢だけで治療のタイミングが決まるわけではありません。歯の生え変わりやあごの成長、かみ合わせ、お口周りの癖など、お子さまの状態によって適したタイミングは異なります。

家庭で確認できる歯並びやかみ合わせのサイン、矯正歯科へ相談する目安、子どもの矯正相談で確認するポイントについて詳しくご紹介します。

子どもの矯正は「何歳から?」と年齢だけで決めるものではありません

こどもの矯正

「子どもの矯正は○歳から」という情報をインターネットなどで見かけることがあります。しかし、実際のところ、矯正歯科へ相談するタイミングは年齢だけで決まるものではありません。

お子さんの歯並びは、

  • 乳歯から永久歯への生え変わりの状況
  • あごの成長
  • 上あごと下あごの位置関係
  • 歯の大きさと歯が並ぶスペース
  • 指しゃぶりや舌の癖、口呼吸などの習慣
  • 上下の歯のかみ合わせ

など、さまざまな要素が関係しています。

そのため、「まだ永久歯が全部生えていないから相談してはいけない」ということはありません。むしろ、成長途中のお子さんの場合は、歯がすべて生えそろう前だからこそ確認できることがあります。

旭川公園通り矯正歯科でも、こどもの矯正では、あごの成長や歯の生え変わりを考慮しながら治療を行っています。

チェックしたい6つのサイン

ご家庭でお子さんの口元を見たとき、次のようなことがないか確認してみてください。

① 前歯が大きく出ている

出っ歯
上顎前突(出っ歯)

上の前歯が前方に出ている「出っ歯」は、子どもの歯並びでよく見られるお悩みの一つです。

歯そのものが前に傾いている場合だけでなく、上あごと下あごの成長バランスが関係しているケースもあります。

また、指しゃぶりや口呼吸、舌の癖などが歯並びに影響している場合もあります。

「前歯が少し出ているだけ」と思っていても、原因によって対応方法が変わるため、一度確認しておくと安心です。

② 下の前歯が上の前歯より前に出ている

下顎前突・反対咬合(受け口)

いわゆる「受け口」です。専門的には「反対咬合(はんたいこうごう)」と呼ばれます。

乳歯の時期に受け口になっている場合、永久歯への生え変わりやあごの成長によってかみ合わせが変化することもあります。

一方で、成長とともに下あごの前方への成長が目立ってくるケースもあります。

子どもの受け口は、歯の位置だけではなく、上あご・下あごの成長も含めて確認することが重要です。

③ 歯が重なって生えてきている

叢生
デコボコ(叢生・そうせい)

「永久歯が生えてきたけれど、前後に重なっている」

「八重歯になりそう」

「歯がデコボコしている」

このような場合は、歯が並ぶためのスペースが不足している可能性があります。

歯の大きさに対してあごの大きさが小さい場合、永久歯がきれいに並ぶためのスペースが足りず、歯が重なって生えてくることがあります。

ただし、歯の生え変わり途中は一時的にデコボコして見えることもあります。そのため、「デコボコしている=すぐに矯正治療が必要」とは限りません。

現在の状態だけではなく、これから生えてくる永久歯やあごの成長などを含めて判断することが大切です。

④ 前歯がかみ合わない

開咬
開咬

奥歯をかみ合わせたときに、上下の前歯が閉じない場合があります。

このような状態を「開咬(かいこう)」と呼びます。

開咬には、舌を前に出す癖や指しゃぶり、口呼吸などのお口周りの習慣が関係していることがあります。

前歯がかみ合わない状態では、食べ物を前歯でかみ切りにくい、発音がしづらいなど、歯並び以外の部分にも影響することがあります。

⑤ いつも口がぽかんと開いている

口呼吸
口呼吸

テレビを見ているときやリラックスしているときに、お子さまの口がいつも開いていませんか?

口が開いている状態が続く場合は、口呼吸が習慣になっている可能性があります。

口呼吸には、鼻炎などの鼻の通りにくさが関係している場合もあれば、歯並びや口周りの筋肉の使い方が関係している場合もあります。

口呼吸があるからといって、必ず歯並びが悪くなるわけではありません。ただし、歯並びとお口周りの習慣が互いに影響していることもあるため、気になる場合は一度相談してみるとよいでしょう。

⑥ 食事のときにかみにくそうにしている

開咬

「前歯で食べ物をかみ切れない」「片側ばかりでかんでいる」「硬いものを嫌がる」など、食事の様子も歯並びやかみ合わせを確認するきっかけになります。

もちろん、食べにくさには歯並び以外の原因も考えられます。

しかし、歯並びだけでなく「きちんとかめているか」という機能面を見ることも、矯正歯科では重要です。

乳歯の時期でも矯正歯科に相談可能

「永久歯が生えてから相談すればいい」と考えている方も多いと思います。

しかし、乳歯の時期でも相談することはできます。

特に、

  • 受け口がある
  • 強い指しゃぶりが続いている
  • 口呼吸が気になる
  • 前歯がかみ合わない
  • あごの左右差が気になる
  • 歯が生えるスペースが明らかに不足している
  • 歯の生え方が気になる

といった場合には、一度矯正歯科で状態を確認しておくとよいでしょう。

せっかく相談に行っても、歯科医師からこの段階では、すぐに治療を開始するのではなく、「今は経過を見ていきましょう」という判断になることもあります。

矯正歯科への相談は、必ずしも「治療を始めるため」だけのものではありません。

現在のお口の状態を知り、今後どのように成長していく可能性があるのかを確認することも、相談の大切な目的のひとつです。

子どもの矯正で大切なのは「歯」だけではありません

子どもの矯正治療では、歯をきれいに並べることだけを考えるのではなく、成長やかみ合わせ、お口周りの機能なども確認します。

特に成長期のお子さまでは、あごの成長によって歯並びやかみ合わせが変化していきます。

そのため、

「今どんな歯並びなのか」

だけでなく、

「なぜこの歯並びになっているのか」

「これからどのように変化する可能性があるのか」

を考えることが重要です。

例えば、歯がデコボコしている場合でも、単純に歯を並べるだけではなく、歯が生えてくるスペースやあごの成長などを確認する必要があります。

矯正相談では何をするの?

矯正相談
初回カウンセリングは無料

旭川公園通り矯正歯科では、初めて矯正治療を検討される方を対象に初診カウンセリングを行っています。

初診カウンセリングでは、歯並びやかみ合わせについてのお悩みをお聞きし、お口の中や顔貌の状態などを確認したうえで、矯正治療についてご説明します。

「まだ治療をするか決めていない」

「子どもの歯並びが気になるけれど、治療が必要なのかわからない」

という段階でも、相談することができます。

矯正治療は長期間にわたることもあるため、治療を始める前に疑問や不安を解消しておくことが大切です。

すぐに治療が必要とは限りません

子どもの歯並びを見て、「うちの子は矯正が必要なのかな?」と心配になることもあると思います。

しかし、歯並びが少しデコボコしているからといって、必ずしもすぐに治療が必要とは限りません。

乳歯から永久歯へ生え変わる途中では、一時的に歯並びが不揃いになることもあります。

反対に、「もう少し様子を見よう」と思っている間に、成長による変化が進んでしまうケースもあります。

だからこそ重要なのが、「治療するかどうか」ではなく、「一度現在の状態を確認しておく」という考え方です。

専門的な診察を受けることで、今すぐ治療が必要なのか、しばらく経過を見てよいのか、成長のタイミングを見ながら治療を検討するのかを判断する材料になります。

よくある質問10選

Q1. 子どもの矯正は何歳から始めるのがいいですか?

A. 一律に「何歳から」と決まっているわけではありません。歯の生え変わりやあごの成長、かみ合わせなどによって適したタイミングは異なります。気になる歯並びがある場合は、治療を始めるかどうかにかかわらず、はやめに矯正歯科で相談しておくと安心です。

Q2. 乳歯しか生えていなくても矯正相談できますか?

A. はい、相談できます。乳歯の時期でも、受け口や前歯のかみ合わせ、歯の生え方などによっては早めに確認しておくことが大切な場合があります。診察の結果、すぐに治療を始めず経過を見ていくケースもあります。

Q3. 子どもの歯並びは自然にきれいになることもありますか?

A. 歯の生え変わりの途中では、一時的に歯並びがデコボコして見えることがあります。その後、自然に整っていく場合もありますが、すべてのケースで自然に改善するとは限りません。現在の状態や今後の成長を確認することが大切です。

Q4. 前歯が少し出ているだけでも矯正したほうがいいですか?

A. 前歯が出ている原因や程度によって異なります。歯の傾きだけでなく、上下のあごの成長やお口周りの癖などが関係している場合もあります。「少しだけだから」と自己判断せず、一度状態を確認してもらうとよいでしょう。

Q5. 歯がデコボコしている場合、矯正が必要ですか?

A. 必ずしもすぐに矯正治療が必要とは限りません。永久歯が生えてくる途中では、一時的に歯が重なって見えることもあります。一方で、歯が並ぶためのスペースが不足している場合もあるため、歯の生え変わりの状態を含めて判断する必要があります。

Q6. 指しゃぶりは歯並びに影響しますか?

A. 長期間続く指しゃぶりは、歯やあごの成長、かみ合わせに影響することがあります。ただし、影響の程度には個人差があります。年齢や習慣の程度なども含めて、気になる場合は矯正歯科で相談してみましょう。

Q7. 子どもが口をぽかんと開けているのは歯並びと関係ありますか?

A. 口が開いていることだけで歯並びへの影響を判断することはできませんが、口呼吸や舌の位置、お口周りの筋肉の使い方などが歯並びと関係している場合があります。鼻の通りにくさなど、歯並び以外の原因が隠れていることもあります。

Q8. 矯正相談をしたら、すぐに治療を始めなければいけませんか?

A. いいえ。矯正相談をしたからといって、必ず治療を始める必要があるわけではありません。現在の歯並びや成長の状態を確認し、「今は経過を見る」「もう少し成長してから治療を検討する」といった判断になることもあります。

Q9. 子どもの矯正にはどのくらいの期間がかかりますか?

A. 治療期間は、歯並びやかみ合わせ、成長の状態、治療方法などによって異なります。また、子どもの矯正では成長を見ながら段階的に治療を行うこともあります。具体的な治療期間については、診察時に現在のお口の状態を確認したうえでご説明します。

Q10. 子どもの歯並びが気になるだけでも矯正歯科に相談していいですか?

A. はい、もちろんです。「矯正が必要かわからない」「まだ治療する予定はないけれど、歯並びが気になる」という段階でも相談できます。現在のお口の状態を知っておくことで、今後の成長や治療について考える際の参考になります。

まとめ

子どもの矯正治療は、「何歳から始めるか」だけで判断するものではありません。

歯の生え変わり、あごの成長、歯並び、かみ合わせ、お口周りの癖など、お子さま一人ひとりの状態によって適したタイミングは異なります。

特に、

  • 出っ歯が気になる
  • 受け口になっている
  • 歯が重なって生えてきた
  • 前歯がかみ合わない
  • 口がいつも開いている
  • 指しゃぶりや舌の癖が気になる
  • 食べ物をかみにくそうにしている
  • あごの左右差が気になる

といったことがあれば、一度矯正歯科で相談してみるのがおすすめです。

「まだ小さいから早いかも」「永久歯が全部生えてからでいいかな」と決めつけず、まず現在のお口の状態を知っておくことで、将来の選択肢を考えやすくなります。

旭川公園通り矯正歯科では、こどもから大人まで、それぞれのお口の状態に合わせた矯正治療をご提案しています。

お子さまの歯並びやかみ合わせについて気になることがありましたら、まずはお気軽に初診カウンセリングへご相談ください。

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